偏食家の特徴とは?偏っているのは食べ物だけではない?実は性格も?

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「偏食家は性格が悪い」といわれることが多いです。

大人になっても極端に野菜がダメ、魚介類がダメという人は、こだわりが強そう

見えますよね。

それが行き過ぎると「頑固」「ワガママに見える」という印象を持たれがちです。

今回は、そのような偏食家ならではの特徴や、その背景について紹介していきます。

目次

偏食家が嫌い!ワガママなのは育った環境に問題あり!?

偏食家が、特定の食べ物を受け付けない理由として、以下のように様々な理由があります。

◆幼少期の生活環境

幼少期に、偏った食生活を送っていると、様々な食べ物を口にする機会が少なくなります。

そのせいで味覚が狭まり、これまで食べてきたものしか口にしないということも

考えられます。

また単に、幼少期からワガママだということもあります。

甘やかされていたり、出された食べ物を残すなど、ワガママが許された環境で

育っていると、自分の好きなものだけ食べられるわけです。

そうなると偏食も進むし、性格も悪いまま大人になってしまいますね。

◆食に興味がない

もともと食に対して興味がない、食欲が薄いという人はいます。

そういった人は食を楽しむというより、「必要最小限の栄養を取れればあとはどうでもいい」という考えのことが多いです。

わざわざ色んな物を食べたいと思わないので、食べる物も限られ、結果偏食に見えるのです。

◆過去の食べ物に対するトラウマ

ごくまれに、幼少期に無理やり食べさせられた、嫌な出来事があったなど、食べ物に関連した

トラウマを持っている可能性もあります。

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そういったトラウマがあると食事のたびに思い出し、自然と受けつけなくなってしまうのも仕方ないことです。

また、アレルギーや病気によって、食事が偏る場合もあります。

そういった原因は、好き嫌いとは違った話になりますので、本人の責任や努力不足では

ありません。

しかし上にあげたような環境要素や性格の場合、本人の願いやまわりの協力次第で

改善していくこともできますよ。

偏食家の性格、女性の場合!あるある体験談をご紹介!

私のまわりにいた偏食家の女性の性格について、体験談を紹介していきます。

同級生のAさんは、野菜全般が嫌いで、肉とご飯だけで生活していました。

お昼はカルビのおにぎりばかり、添え物の野菜は残したり、代わりに

食べてもらっていたり…。

友人たちが彼女へアドバイスをしても「どうせ美味しくないし」と決めつけ、

逆ギレしたこともあったとか。

挑戦していないのに決めつけるのは頑固ですよね。

しかし、大学時代イタリアに留学したことがきっかけで、帰国後は偏食が改善されました。

偏食だった理由は分かりませんが、外国に行ったことで、食べ物に対するイメージが

変わったのかもしれませんね。

また、後輩のBさんはアレルギーではありませんが、大豆製品を一切口にしない人です。

豆腐や納豆はもちろん、味噌や醤油も絶対口にしたくないというのです。

味噌や醤油は加工されていますし、大豆の風味は残っていないはずなのですが、

「大豆からできているからダメ」だとのこと。

なんでも昔、納豆が大嫌いで、両親が好き嫌いを治すために無理やり食べさせたり、

ほかの料理に混ぜたりしていたそうです。

そのことでさらに納豆への嫌悪感が強まり、大豆から加工されたものも

食べられなくなったようです。

やや可哀そうだと思う反面、普段の食生活が心配にもなります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

偏食家といってもその理由にはいろんな背景があります。

しかし、偏食家でない人からすると「頑固」「意地っ張り」というマイナスな印象

つきまといます。

職場や人間関係にも関わることだからこそ、偏食家の本人には、努力して

改善してほしいですね。

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