雨の日がつづくと、とても困るのが洗濯ものの乾燥ですね。
かくいう私も雨の日の洗濯はとても憂鬱です。
いくら屋根があるからと、外に干しても半乾きですし。
室内干したら、湿度が上がって逆に匂いとカビが気になる・・・
こんな時に乾燥機があったらなと、ふと思ってしまいます。
しかし最近は、洗濯機と一緒になっているものが多くなりました。
お手軽で場所を取らない分、普及率は高いものです。
が!乾燥機は、実はドラム式のほうが良く乾くんです!
縦に回転すると空気を含みやすく、その分よく乾くのです。
でも、その乾燥機、実は動力源が2種類あるのはご存知ですか?
よく見かけるのは電気式ですね。
コンセントさえあれば良いので、設置としてはとてもお手軽です。
ですが、乾燥させるための電力がとても必要なので電気代が心配。
なので、雨が降る日以外は使わない方もおられるのでは?
そして、もう一つがガス乾燥機です。
ガスで乾燥させるので、電気で乾燥させるより早く乾きます。
ふっくらと仕上がるので、ガスのほうがいいと言われる方もいます。
ですが、一見必要動力が違うだけでお手軽に使えそうなガス乾燥機。
実は電気式とは違ったデメリットもあるんです。
目次
ガス乾燥機の設置は賃貸でも可能?でも工事が必要!?
まず、ガスを使うにはガス栓がなくてはいけません。
こちらは、ガス会社に依頼すれば設置してもらえるので安心です。
ですが、ガス元が遠いとその分の工事が必要になります。
次に換気です。
ガスは、空気を燃やして乾燥させます。
二酸化炭素を排出するため、換気は必要不可欠。
そのため、給気と排気をするための換気ダクトが必要になります。
窓が近くにあれば、窓に排気ダクトを設置します。
窓がなければ、壁に穴をあけて設置するようになります。
両方無理なら、ベランダか雨のかからない所に設置することになりますね。
では、賃貸でも使用可能なのでしょうか?
先に話した通り、ガス栓と換気できるものが必要です。
窓があればよいですが、無ければ壁に穴をあけることになります。
そして、そこを退去することになった場合、原状復帰を求められます。
もし室外でも設置できる場所があれば、そちらのほうが良いでしょう。
ただし、スペースなどの問題も出てくるので一筋縄ではいきません。
賃貸で使用するとなると思いのほか、大掛かりなことになってしまいそうです。
ガス乾燥機のベランダ設置は可能?その方法と対策とは!?
室内は無理、壁に穴をあけるのはもっと無理!となった貴方。
まだ、望みはあります。
ベランダにひさしなどはありますか?
雨や水が直接掛からなければ、外に設置が出来るんです。
ただし。
乾燥機は稼働中、とても熱を放出します。
なので壁などのスペースは十分に開けなければいけません。
また、設置するには注意しないといけない点があります。
・ひさしのようなものがなく、直接水がかからない
・給気がとれない
・湿気の多い場所には設置が出来ない
ほかにも、排湿筒が設置が出来ない場所や、直接野外へ排湿出来なければ
設置は不可能となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
電気式よりしっかりふんわり乾燥するガス乾燥機。
賃貸でも使用することは出来ますが、ガス栓と排湿筒設置が必要です。
またベランダに設置するにしても、雨など湿気や水気に注意しなければいけません。
どうしても設置したいのであれば、一度大家さんか、管理会社、
担当のガス会社の方と、相談してみてはいかがでしょう?