日本では多くの学生が利用している奨学金ですが、手続きなどが面倒…
と感じてしまう人も多くいます。
しかし、奨学金は勉強を続ける上で不可欠だという方もいますよね。
今回は、奨学金の手続きが遅れた場合、どのように対処すればよいのか
について調べてみました。
奨学金の手続きが遅れてしまったと気付いたら、
落ち着いてすぐに対応しましょう。
目次
奨学金の手続きはいつ?「予約採用」と「在学採用」の違いとは?
奨学金には、「予約採用」と「在学採用」の二つがあります。
以下に詳しくご紹介します。
★予約採用
予約採用の場合、時期は二回あります。
1回目は5~6月で、第一種奨学金と第二種奨学金の両方の申し込みが可能です。
2回目は10~11月で、第二種奨学金のみ申し込みが可能です。
★在学採用
在学採用は、一回だけ毎年春に行われます。
在学採用も、第一種奨学金と第二種奨学金の両方の申し込みが可能です。
予約採用で不採用になってしまった場合は、在学採用の申し込みができるので
安心してください。
奨学金の手続きの時期は、学校に一任されているということが分かりました。
そのため、奨学金の手続きの時期は、進学先の学校が決まったらきちんと
確認しましょう。
奨学金の手続きがめんどくさい!?どうにかならないもの?
奨学金はどうしても必要なものですが、手続きが面倒!という声も多く上がっています。
申込の手続きだけに限らず、返還をするときの書類の提出先が分からない、
色々と表現が分かりづらいという声が多いのも事実です。
奨学金のサイトを確認すると同じような悩みを抱えている人の声が掲載されています。
しかし、奨学金を受けるためにも手続きは大切です。
面倒でも頑張らなくてはいけません。
どうしても不安なことがある場合は、奨学金のインターネットサイトをチェックしたり、
電話で質問をしたりして、疑問を解決してもらいましょう。
住所や名前が変わった場合も、奨学金機構に申し出る必要がありますが、
住所や名前に関しては、連絡を忘れていたら奨学金機構の方から調べてくれるので、
そこまで神経質にならなくても大丈夫です。
年度初めの奨学金受付の手続きに送れてしまった場合は、
2回目の予約採用に間に合うようにしっかり準備をしてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は奨学金ついて調べてみました。
奨学金は勉強を続けていくうえで、とても大切なものです。
第一種と第二種の奨学金の種類がありますが、利子が付かない
第一種奨学金の方が用意されている金額と、受けることができる人数も
第二種奨学金よりも少なくなっています。
本当に奨学金が必要な場合は、第一種奨学金だけではなく、
第二種奨学金を受けることになるということも視野に入れて、
奨学金に申し込むようにしてください。
奨学金を必要としている人はたくさんいます。
奨学金を受けたら手続きが面倒でもしっかり手続きをして、
返還をするようにしてください。
手続きが遅れてしまった際も、奨学金機構に連絡をしてきちんと
返還をしましょう。