一人暮らしのお部屋探しで、バスルームも実は重要な判断材料なんです。
湯船の中は、ゆっくりと温まって体を休める場所。
照明の明るさにまでこだわるという人もいるくらいです。
さて、アパートやマンションでは、ユニットバスも少なくありません。
お風呂と洗面台が一緒になっている2点のものや、トイレまで付いた3点のもの。
とても家賃も安めで機能的なのですが、実はカビやすいという欠点もあります。
ここでは、そんなユニットバスのお掃除方法をお話しします。
ピカピカの癒し効果抜群なお風呂を目指して、一緒に頑張りましょう。
目次
ユニットバスのカビ除去!簡単にできる小技6選!
カビを発生させないために一番おすすめな方法は、毎日お掃除をすることです。
なぜなら、カビの原因は皮脂汚れや水垢、石鹸のカスなどだから。
汚れそのものもこびりつくと落としづらくなってしまうので、
日々お風呂上りに、その都度お掃除することが大切なんです。
でも、毎日のお掃除はなかなか…面倒ですよね。
そこで、それ以外の小技を紹介します。
1. 入浴した後は、湿気を減らすために水分を拭きとりましょう。
窓ふき用ワイパーや、フローリング用のワイパーを使うと便利です。
2. 壁などに残った泡をお湯のシャワーで流し、その上から水のシャワーを
かけましょう。
さらに換気扇も回して、バスルーム内の温度と湿度を下げることで、
カビの増殖を抑えることができます。
3. 石鹸などは床に直置きするのではなく、ケースを使う事をおすすめします。
できれば、そこに穴が開いた、排水できるタイプがいいですね。
『水気を溜めにくいもの』を基準に選べば、特に問題ないと思います。
4. 50g~70gの重曹を一般的なサイズの湯船に入れてお風呂に入ると、
肌がすべすべになるだけでなく、皮脂汚れを落としやすくなるそうです。
5. シャワーカーテンも忘れずにお掃除をしましょう。
二週間に一度くらい外して、日光に当てて乾かすようにすればより清潔に
使い続けることができます。
6. 排水溝には、ごみとりネットをセットすれば、つまりなどのトラブルが減ります。
ユニットバスのカビ対策の秘策!必須アイテム6選とは!?
ここでは、ユニットバスの全体的なお掃除方法をご紹介します。
必ず使う必須アイテム
・浴室用洗剤
・カビキラー
・パイプクリーナー
・湯船用のスポンジと、しつこいカビ用の金属製のスポンジ
あればなお良いアイテム
・クエン酸水
・重曹
基本的に、弱い汚れやまだ根の張っていないカビであれば、
普段通りのお掃除で、綺麗に落ちるでしょう。
しかし、問題はしつこい汚れや、真っ黒く根を張ってしまったカビです。
これらには、クエン酸水や、重曹を利用するのがおすすめです。
以下に具体的なお掃除方法をご説明します。
≪床・壁など ※水垢や石鹸かすなどが溜まるところ≫
少し濃いめ(お湯3リットル強に大さじ5杯が目安です)に作った
クエン酸液にひたしたキッチンペーパーなどで、汚れを覆ってください。
30分経ってから、スポンジでお掃除します。
≪バスタブ ※皮脂汚れが溜まりやすいところ≫
200リットルの湯船のお湯に対して計量カップ一杯(200ml)の
重曹を溶かし、一日そのままにした後、お掃除してください。
この濃度の時は、人は湯船には入らないようにしてくださいね。
≪カビ≫
同じ量の重曹とクエン酸を混ぜたものを、カビの上に置いてから、
お湯をスプレーします。
そうすると発泡するので、30分経った後にふき取ってください。
重曹水とクエン酸水を交互にスプレーすることでも、同じ効果が
得られますので、壁などに使いたいときはお試しください。
≪排水溝≫
詰まってしまった時、パイプクリーナーだけでなく少しのお湯も入れることを
忘れないようにしてくださいね。
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まとめ
いかがでしたか?
ついバスルームのお掃除を後回しにしてしまう人は少なくないと思います。
でも『お風呂に気持ちよく入れた次の日は、仕事がはかどる』という感想も
よく聞かれますから、気持ちのいい毎日を送るためにも、是非今回ご紹介した
方法を試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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