ふと食べたくなるのが、かぼちゃの鶏そぼろ煮です!!
スーパーでは、一年中販売されていますが時期により、輸入物が多い時期と
国産が多い時期があります。
輸入物が出回る時期が長いため、かぼちゃは輸入物ばかりで国産はない?
と感じてしまうのです。
しかし、ちゃんと国産かぼちゃもあります。
冬に出回るかぼちゃは、ほとんどが北海道産です。
国産と輸入かぼちゃの旬や食べごろ、栄養価や味、農薬で違いはあるのかや
かぼちゃが一年で、最も安くなる時期についてまとめました。
目次
かぼちゃの国産はない?旬や食べごろはいつ?
かぼちゃの種類は、大きく分けると3種類です。
西洋かぼちゃ・日本かぼちゃ・ペポかぼちゃです。
日本かぼちゃは「えびす」が有名ですね。
日本かぼちゃは、水分量が多くねっとりした食感で、甘みが控え目です。
日本では、栄養価が高くホクホクして甘みが強い西洋かぼちゃが人気のため
日本の農家さんも西洋かぼちゃを作る人が増えています。
西洋かぼちゃは、かぼちゃパイやかぼちゃプリンなどスイーツにも使われています。
日本で最もかぼちゃの生産量が多いのは、北海道で8月~11月にかけてがピークです。
かぼちゃには、旬が2回あります。(収穫の旬・食べごろの旬)
収穫後すぐが食べごろではないんです。
収穫の旬は、6~9月ごろ、食べごろは収穫してから1~3ヶ月後が目安になります。
冷暗保存することで、デンプンが糖分に変わり美味しくなるんですよ。
かぼちゃの国産と輸入の違いとは?南瓜の常識!?非常識!?
一方で輸入もののかぼちゃは、ニュージーランド産やメキシコ産が多く
12月~6月まで長く出回っています。
輸入かぼちゃの食べごろは、11月~3月にかけてです。
輸入かぼちゃが出回る時期が長いため、国産が少なく輸入物ばかりと感じてしまうのです。
実は、北海道のかぼちゃの取扱量が、輸入物を押さえてダントツ一位なんです。
かぼちゃが最も出回る時期が、10月なので一年で最も安くなるのはこの頃です。
秋~冬にかけては、かぼちゃが美味しい時期で、購入する人も増えるからです。
では次に、品種が同じ西洋かぼちゃである場合でも、国産と輸入とでは味や栄養価、
農薬に違いがあるのかについてまとめました。
◎味や栄養価に違いはあるの??
同じ西洋かぼちゃでも、日本は高温多湿であるため輸入かぼちゃに比べると
水分が多い状態で、育つことがあります。
輸入かぼちゃで、カットされてから時間が経っていると栄養価は下がっていきます。
調理しやすいように、半分や1/4にカットされた状態で売っているものを
カットかぼちゃといいます。
できればカットされていないかぼちゃが良いのですが下ごしらえが大変で
敬遠する人が多いためカットかぼちゃがほとんどです。
◎農薬は輸入物の方が強い??
なぜか輸入物は農薬が心配、国産は安心という固定観念があります。
実際は輸入か国産かに関わらず、どちらも農薬の心配があります。
気になる場合は、皮は食べない、カットしたらよく水洗いするなどしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
地域の物産館では、丸くて小さいかぼちゃや、細長い日本かぼちゃをよく見かけます。
日本のかぼちゃは、甘みやホクホク感が少ないため、どんどん生産する農家さんが
減っているそうです。
輸入かぼちゃも国産かぼちゃも、西洋かぼちゃがほとんどですが
スーパーで出回る時期は異なります。
秋~冬にかけては、国産かぼちゃが出回りますよ~
最後までお読みいただきありがとうございました。