毎日の大半を過ごさなければいけない職場。
それなのに、人間関係のせいで職場が嫌になってしまうと、毎日がしんどいですよね。
仕事内容がきつくても、職場の仲間との仲が良かったり、雰囲気が良ければ
乗り越えられます。
でも、人間関係がうまくいっていないと、仕事が楽でも苦痛です。
特に女性間での人間関係は、こじらせてしまうと厄介。
女性と言っても、同僚や後輩、上司など様々です。
女性の職場は、一見上手くいっているように見えても、蓋を開けると無茶苦茶な
人間模様、ということもしばしば。
表面上では仲が良いのに、裏ではお互い悪口を言い合っていることも、
日常茶飯事です。
ただ、それを表面に出すか出さないかで、職場の雰囲気も変わってきます。
相手に陰口がばれていなければ、まだマシだと言えるでしょう。
いずれにしても職場関係の問題は、陰口などから始まります。
そうならないための解決策としては、誰かが悪口を言っていても
乗らないことです。
とはいえ、まったくきっぱり乗らなければ、逆に標的にされてしまいかねません。
乗るか乗らないかの瀬戸際で、上手く切り抜けることが重要なのです。
面倒ですよね…でも、悪口に遭遇した場合には、この対処が比較的平和です。
「●●さんってちょっと×××じゃない?!」と言われたときに、
「ですよねー」だと乗ってしまっています。
肯定してしまうと、のちに何かの拍子で自分が悪口を言っていたと、
認識されかねません。
かといって「そんなこと言わないでください」なんて否定的に出ると、逆上、
さらには敵に回してしまいかねません。
「そうなんですか!」と、さも驚いたように返すくらいの気持ちが必要です。
話は聞いてあげ、肯定も否定もせずにへぇ~、ふぅ~ん、そうなんですかぁ~を
ひたすら使いこなしましょう。
これも一種のストレスになるかもしれませんが、このやりとりを続けることで、
陰口を言っていた相手も、ある日自分ばっかりが陰口を言っていることに、
虚しい気持ちを抱くはずです。
そうすればだんだん陰口も言ってこなくなります。
気付かない相手なら、それはもうそういう人なんだなと思って、諦めるしかありません…。
とにかく大切なのは、否定も肯定もしないことです。
目次
職場の人間関係で女性同士の嫉妬や陰口!そうなる原因は?
原因といっても一概には言えませんが、やはり嫉妬や陰口の標的にされやすい人が
いるから、そういうことが起こってしまうのも事実。
では、どのような人たちが標的にされるのでしょうか。
それは、周りから妬まれそうな、あるいは非常識的な行動や言動などが目立つ人です。
たとえば、職場に合わない派手な格好や化粧。
仮に、保育園の先生がつけまつげをバシバシにしていたり、露出の多い服を着て
出勤しているのを見ると、妬みや陰口に繋がります。
この場合は、職場の職員からだけでなく、子どもを預ける保護者からも、
反感を買う可能性があります。
他にも、上司にゴマをすりまくっていたり、逆に1人で歯向かいすぎていても、
周りからは白い目で見られます。
女性は特に、周りからの目を気にしますよね。
そのため、周りに目が向けられていない人を「空気が読めない」「変わっている人」
と位置づけて、陰口のターゲットにするのです。
また、女性は1人をターゲットにして、悪口を言い合う方が、案外仲良くなれる
ものなのです。
もちろん、仲良しの女性たち全員が、全員そうとは限りませんが、
特に、プライベートや趣味などで、接点も無い職場の人間と仲良くしようと思えば、
お互いの共通の人物の悪いところを隅々まで探して悪口を言い合う、その手がいちばん
簡単なのです。
悲しいかな、これが現実。
そのターゲットにならないためにも、職場の雰囲気と足並みをそろえる必要があります。
個性を大切にする現代とは言われていますが、職場でファッションや見た目、
言動や行動などに、変に個性を強調してしまうと、陰口のターゲットに仕立て上げられて
しまいます。
また、職場にそぐわないことをしていると、職場そのものが第三者から信用を
失ってしまうという大きなデメリットもあります。
それらも含めた上で、個性を主張するのはプライベートでする方が安全でしょう。
職場の人間関係がストレス!女の敵は女!?敵を作らない秘訣は?
女性が男性を敵にする場合は「あの人嫌だね。くすくす」で済む場合もありますが、
女性同士だとそうもいかないケースが多いのです。
若いというだけで、お局様に目をつけられたりすることすらあるのです。
プライドの高い女性ほど、自分より優れた何かを持つ女性を敵とみなしてしまいます。
なので、なるべく職場は職場、と割り切った付き合い方をするのが無難です。
そして先ほども書きましたが、悪口を聞かされる時には、程良くあしらうこと。
悪口をよく言う人は、色々な人の悪口を言っている場合が多いです。
悪口を聞いていたのに、あとで周りから聞けば、自分の悪口も言われていた!
というケースも少なくありません。
なのですべてを鵜呑みに聞き、すべてに真面目に反応していると、あとで後悔することも。
そういった相手の見極めも必要です。
プライベートなどで、職場の人と仲良くなるのも、相手がどのような人なのかを職場内で
よく観察することが大切です。
そして個性をなるべく主張せず、あくまで職場の色に染まるように徹することが、
職場の平和な生活への第一歩です。
まとめ
職場の人間関係は、一度面倒なことになると取り返しがつかないことになり、
ストレスで最終的にうつ病などになってしまうケースも多々あります。
ほぼ毎日過ごす職場は、仕事がしやすい環境の方が良いですよね。
まずは足並みをそろえるところから、始めてみてください。
職場は、仕事をする場所です。
あなた自身がTPOをわきまえることも、重要な要素のひとつです。
ストレスなしの社会は難しいですが、職場の人たちが思いやりを持って、仕事ができる
環境を作りましょう。