真夏日という言葉をよく聞きますが、気温が何度の日から真夏日と言うのでしょうか?
実は、真夏日、猛暑日、夏日は全て気象庁が決めた呼び方です。
最高気温が35℃以上の日のことを猛暑日、気温が30℃以上の日を真夏日、
25℃以上の日を夏日と言います。
今回は、真夏日には気温以外にも定義や猛暑日との違いがあるのかについて、
調べてみました。
梅雨が終わるとすぐに夏がやって来ます。
本格的な夏がやってくる前に、真夏日のことについてしっかり知っておきましょう。
まずは、真夏日と猛暑日、夏日の違いについても詳しく説明します。
目次
真夏日の定義!?夏日や猛暑日とどう違う?徹底解説!
先ほど真夏日、夏日、猛暑日の違いは気温だと紹介しましたが、真夏日と猛暑日
という言葉ができた時期は、大きく違います。
昔は、日本で35℃以上を超える日はあまりなく、夏日と真夏日という
2つの言葉しかありませんでした。
しかし、近年日本でも35℃以上を超える日が夏に多くなってきたため、
マスコミが35℃以上を超える日のことを「酷暑日」と呼ぶようになりました。
2017年の4月に、気象庁が「猛暑日」という言葉を正式に採用し、
マスコミも猛暑日という言葉を使うようになりました。
夏日と猛暑日では言葉ができた時期も、全く異なるのです。
夏日は、気温が25℃以上を超える日のことを言うので、春先から天気予報などで
聞くようになります。
夏の気温が高くなってしまった今では、夏日、真夏日、猛暑日と言う言葉を
聞く時期にも大きな違いが出るようになりました。
真夏日の意味?夏日や猛暑日の使い方とはどう違う?
真夏日、夏日、猛暑日にはそれぞれ「気温が何度以上を超える日」とう使い分けが
あります。
夏日は春先から聞くようになりますし、梅雨が明けてからは真夏日、猛暑日という
言葉を多く聞くようになるのです。
ところで、一日のうちで何時が一番気温が高くなるか、ご存知ですか?
一日の中で、最高気温に達するのは午後2時です。
真夏日や猛暑日では気温が30℃以上を超えてしまうため、熱中症などの
注意が必要です。
また、最近では日本でも「熱帯夜」という言葉を使う日が出てきました。
熱帯夜とは、夜でも最低気温が25℃以上の日です。
夜でも夏日のような暑さが続くことがあります。
真夏日や猛暑日、熱帯夜などの一日中暑さが続く日は、熱中症にならないように
しっかり注意する必要があります。
夏の暑さに負けてしまわないように、ニュースでしっかり気温をチェックして、
真夏日や猛暑日に備えてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は真夏日、夏日、猛暑日の使い方とそれぞれの違いについて調べてみました。
最高気温が35℃以上の日のことを猛暑日、気温が30℃以上の日を真夏日、
25℃以上の日を夏日と言います。
真夏日と夏日は以前からあった言葉ですが、猛暑日は30℃以上を超えることが
多くなった最近にできた言葉だということも分かりました。
夏日は最高気温が25℃以上になる日なので、春先からニュースで
聞くようになります。
真夏日と猛暑日は梅雨明けの時期からよく聞くようになる言葉で、
使われる時期にも違いがあるということが分かりました。