よもぎの栄養!驚異のデトックス効果や美味しく食べる調理方法!

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「よもぎ」について紹介します。

よもぎはキク科の多年草で、「モチグサ」とも呼ばれます。

繁殖力がとても強く全国のあらゆるところに自生しているので、道端などで雑草と

一緒に生えているのを1回は見たことがあるでしょう。

私が子供の時は、祖母と一緒に近所の野原でよもぎを摘み、夕食のおかずに

食べていました。

そしていつも祖母は、「よもぎを食べると病気にならない元気な体に育つ」と

言っていました。

最近その事を思い出し、よもぎは本当に健康効果があるのか調べたら…

驚きの健康効果がいくつもありました。

よもぎに含まれる成分で、特に注目されるのが色素を作る「クロロフィル」です。

クロロフィルには、デトックス効果や殺菌作用、そしてがん予防の効果があります。

そして、よもぎはカリウムやビタミンKが多く含まれています。

カリウムはむくみや高血圧を予防し、ビタミンKは強い骨を作ります。

食物繊維も豊富で、水に溶けない不溶性食物繊維が多いのも特徴で、便秘の解消や

体に溜まった有害な成分を体の外に排出してくれます。

このように祖母が言っていた「よもぎはを食べると病気を防ぎ元気な体に育つ」

は本当でした。

近所で摘んで食べられるよもぎを多くの人に食べてもらいたいと思い、収穫方法や

食べ方などを紹介します。

 

目次

よもぎの時期!意外と知らないヨモギの旬や収穫方法!

よもぎは春に目を出して、夏に入ると急に背が高く伸びます。

よもぎはキク科の植物なので晩秋まで茎を伸ばしたら、茶色っぽく小さい花を咲かせます。

よもぎは食用にする場合、まだ柔らかい新芽を食べます。

したがって旬は3~5月頃になり、季節は春の新芽の時期です。

よもぎは春になると、新芽を出し茎を伸ばしながら土の中で、根が横に広がっていくので、

野原いっぱいに群生します。

よもぎ独特の香りがあり、濃い緑色でギザギザした形の葉の裏側は、白っぽい色で産毛が

生えています。

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茎も同じように白っぽい色で、ここにも産毛が生えています。

春先によもぎの新芽を見つけたら、収穫してみましょう。

方法はとても簡単です。

指でよもぎの茎をつまみ、反対の手で土を抑えて摘みます。根っこごと抜くのではなく、

根のすぐ上から摘みます。

この要領でどんどんよもぎを摘んでいきましょう。

4~5cm位に伸びたよもぎが食べごろでとても美味しく、これより伸びると葉と茎が

どちらもかたくなるので美味しくありません。

できるだけ短い物を選んで摘みましょう。

子供の時は春になると、近くの野原で祖母と一緒によもぎを摘みました。

一生懸命いっぱい摘むと、その日の夜は美味しいてんぷらが食べられました。

よもぎの食べ方!美味しい食べ方と簡単おすすめ保存方法3選!

 

香りがよく柔らかいよもぎは、てんぷらにして食べると美味しいです。

他のお料理にも使えるので紹介します。

摘んだよもぎの美味しい食べ方4選

1. てんぷら:摘んできて水で洗ったよもぎの葉に衣をつけて揚げます。

2. お浸し:塩ゆでしてシンプルなお浸しや胡麻和えにします。

3. スープ:よもぎを塩ゆでしてアクを取り、冷水に20分程度さらして下処理をします。

それをミキサーにかけて、ペースト状にしたものでポタージュスープを作ります。

4. よもぎもち:ペースト状のよもぎと炊いたもち米を合わせて作ります。

大量に摘んできたよもぎは、使わない分は冷蔵・冷凍で保存ができます。

よもぎの保存方法おすすめ3選

1. 冷蔵保存の場合は、さっと水洗いして軽く水気を切ったらポリ袋に入れて、

冷蔵保存します。

この方法では、2日間保存できます。

2. 冷凍保存するときは、加熱処理してから冷凍します。

下茹でして水気を切り、使う分に小分けした物をジップロックなどに入れて

冷凍庫で保存します。

これは自然解凍でお浸しやみそ汁の具に使えます。

3. ミキサーでペースト状にしてから、製氷皿やタッパーに移して冷凍保存します。

この方法はスープや、お魚料理のソースを作る時に便利です。

まとめ

よもぎの栄養や効能、料理や保存方法を紹介しました。

よもぎは冷凍保存すると長持ちし、ペースト状にしてから冷凍にするとスープなどを

作る時に手間がかからず便利です。

よもぎは昔から薬草として重宝されてきたものなので、優れた栄養素が含まれていて、

大きな病気の予防や、強い骨を作る効果があります。

まだ食べたことが無い人は、春に新芽を摘んでぜひ食べてみて下さい。

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