電話が苦手プライベートの電話も予約もめんどくさい!仕事に支障も!?

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私が働くレストランに最近入って来た若い女の子は、いつも明るい笑顔でみんなを

和ませてくれます。

接客の様子もハキハキして好印象をお客様に与えるので、安心して仕事が任せられます。

しかし一つだけ困ったことがあり、その女の子は電話が大の苦手で、お客様からの

電話にうまく対応できません。

緊張して手が震えて、言葉が全然出てこないのです。

プライベートでは全く電話をかけず、電話は面倒なので友達や家族との連絡は

全部Lineでやっているそうです。

電話の対応は新人さんの大切な仕事です。

電話に対する面倒な気持ちや、苦手意識を克服する方法はあるのでしょうか?

 

目次

電話が苦手で仕事に支障が!?苦手意識を克服するには?

 

電話が苦手な新人さんや、バイトさんがこれからもっと増えたら、私達の仕事に支障が

出ます。

私達のレストランはネット予約もできますが、まだまだ電話で予約するお客様は

たくさんいらっしゃいます。

そして電話は予約だけではなく、営業時間等のお問い合わせの対応や、

取引関係者様からの電話もあります。

忙しくて手が離せない時は、電話を代わることも出来ません。

電話の苦手意識を克服する方法をネットで調べたら、Line中心の若い世代の人は電話が

苦手な人が増えているそうです。

電話では話す相手の顔が見えない不安や、うまく対応できないかもしれない心配

出て来ます。

テンポよく返答する事にプレッシャーを感じ、焦って頭の中が真っ白になるそうです。

そもそも若い人たちは、子供の頃から携帯電話を持つ事があたりまえで、絡手段は

メールが中心でした。

そして今はLineが主流になり、もともと電話で話をする事に慣れていないのです。

不慣れな事が、不安や心配を呼び起こし、電話に苦手意識を感じさせます。

電話の苦手意識を克服するために、次のような手段があります。

電話の苦手意識を克服する方法

・こちらから電話をするときは、必要事項を全部メモ書きしておきそれを

台本のように読む。

・友達や家族に協力してもらって、電話で話す練習を毎日やる。

・電話中に頭が真っ白になった時は、1回電話を切って落ち着いてからかけ直す。

・電話で話すときは普通に会話する時よりも、スローなテンポで喋る。

・パターンが決まっている電話がかかってきたときは、先に確認事項を

メモ書きしておきそれを読む。

・伝えられる相手には、電話が苦手な事を知らせておく。

・笑顔で話す。

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・姿勢を良くする。

電話に慣れていない人は、慣れるまでは必要な事は先に書いて手元に

置いておきます。

セリフが決まっていたらそれを読むだけなので、頭を使う必要はありません。

そして焦って話をする人は必ず早口になり、ますます会話のテンポを

速くしてしまいます。

電話で話をする時は、ゆっくりしゃべると考えながら落ち着いて

会話できます。

しかもゆっくりしゃべった方が相手も聞き取りやすいので、聞き返されずに

スムーズに進みます。

しかしそれでも電話中に、頭の中が真っ白になったら、1回電話を切って

気持ちを落ち着かせてからかけ直します。

また「笑顔」や「姿勢」に気を付ける事も大切で、姿勢よく笑顔で対応すると

物事はスムーズに流れます。

電話が苦手で予約ができない!?どうすればいい?

電話が苦手な人たちは、お店の予約が電話で出来ないそうです。

私のレストランの若い子も、同じことを言っていました。

しかし、これも困りもので、私達のお店では定期的によそのお店を予約して、

味やサービスの勉強のために食事会を開きます。

その時の予約の電話も若い人たちが担当なのですが、電話が苦手で予約が

できないと言うのです。

予約の電話は、お店の人に聞かれたことをそのままお客様が答えるだけで、

質問の内容は全部決まっています。

したがって電話が苦手な若い子に電話で他のお店の予約をする時は、

電話で伝える事を全部紙に書いて台本を作りました。

台本なので当然最初の、「お忙しいところ、恐れ入ります。

予約をしたいのですが。」から書きます。

時間・人数・メニュー・名前・連絡先など、簡単と思われることも

全て書き出して、台本を作りました。

直接電話をする事も、相手の対応の仕方から学ぶことがあるので、

ネット予約はしません。

したがって台本が仕上がったら実践です。

この時に気を付けたいのが、静かな環境で電話できるように

配慮する事です。

周りが騒がしいと相手の声がよく聞き取れず、焦る原因になります。

そして電話が苦手な人は、電話の内容を近くにいる人に聞こえるのも

嫌がります。

一人で静かに電話に集中できるお部屋でかけてもらいましょう。

まとめ

このように電話が苦手な新人の女の子の苦手意識を克服させるために、

スタッフ総出で頑張りました。最初は上手に対応できず、

先輩スタッフに代わってもらう事がありましたが、だんだん対応に

慣れて行きました。

お店の予約は紙に書く事で、比較的スムーズにできています。

Line中心の若い世代の人は、電話に慣れていないことが苦手意識の

最大の原因だと思います。

電話の相手は誰でもいいので何回も経験を積むと、だんだん慣れて

対応が上手になります。

あなたの周りに電話が苦手で困っている人がいたら、このようにして

練習相手になってあげると克服できると思います。

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