一人暮らしの若い世代の皆さんは、引っ越しをしたら隣のお部屋にあいさつに行きますか?
反対に、新しく越してきた隣人があいさつに来たことはありますか?
地方で暮らす私達は、引っ越ししたら近所に引っ越しの挨拶に回るのは昔から当たり前です。
しかし東京などの都会では、引っ越しの挨拶をしないのが常識になっていると聞きました。
高校を卒業したら東京の大学に進学して、アパートで一人暮らしを始めるつもりでいます。
引っ越しの挨拶をするべきか、しない方がいいのか気になって調べてみました。
同じような事でどうするべきか迷っている人の参考になればと思います。
目次
引っ越しの挨拶しないのは一人暮らしの場合だけ?
引っ越しをした時は、お菓子などの粗品を持って、隣のお部屋にあいさつに行くのが
常識でした。
挨拶をする事で、お互いの顔やどんな人なのかがわかります。
そして引っ越し作業でドタバタと、少なからず迷惑をかけているかもしれないので、
一言お詫びの言葉もかけられます。
また、一人暮らしをする時、特に女性は防犯上、挨拶をしない方がいいと言う意見も
あります。
その理由は、引っ越しの挨拶がきっかけで、近所の男性のストーカー行為が始まる
ケースがあるからです。
隣に若い女性が引っ越してきて、しかも一人暮らしだとわかれば、その女性に興味を
持つ男性が一人もいないとも限りません。
しかし引っ越しの挨拶をしないのは、若い女性に限らない場合も考えられます。
多くの男性が面倒だから挨拶しないと言います。
そして挨拶をしないのは一人暮らしの若い人たちに限ったことではなく、小さい子供が
いる家族の世帯でもしない人が増えているようです。
引っ越しの挨拶をしないのが、当たり前と思っている人もいますが、子供がいて
近所づきあいが始まる場合は、挨拶をしないと「常識が無い家族」思われることもあります。
子供の鳴き声や、バタバタ走る物音で少しでも迷惑をかけそうな場合は、最初に挨拶に
回って先に謝っておいた方が、近隣トラブルを防ぐ事につながりそうです。
引っ越しの挨拶しないのは賃貸では常識!?
一人暮らしの若い男女は、引っ越しの挨拶をしないのが常識になって来ています。
女性の場合は防犯上の問題で、男性は面倒だから挨拶しない人がたくさんいます。
仮に引っ越しした夜、隣近所の気配や部屋の電気を確認して挨拶に回っても、
出て来てもらえない事もあります。
顔を合わせる必要が無く、突然の来訪者は押し売りかもしれないので、
出ないことが当たり前になっています。
近所に引っ越しの挨拶をする理由は、近所付き合いをするのに早く顔を覚えて
もらうためでもあります。
小さい子供が要る家庭なら、公園や保育園で知り合って近所付き合いが広がるでしょう。
しかし一人暮らしや、大人だけの共同生活では、近所付き合いはまずしません。
しかも賃貸住宅の暮らしなら、短期間でまた引っ越します。
外でバッタリ顔を合わせても軽く挨拶をする程度で、それ以外の付き合いをする
必要はありません。
そして最初に紹介したような防犯上の理由もあり、賃貸専用の住宅では挨拶を
しない事が常識に変わって来ているようです。
まとめ
新しい引っ越し先では、隣近所に暮らす人がどんな人かわかりません。
引っ越しの挨拶がきっかけで、ストーカートラブルを招く事もあります。
男性同士や女性同士でも、些細なことが誤解を招き近隣トラブルにつながる事もあります。
しかし常識だとわかっても、いざ自分が引っ越しをする場合、本当に挨拶をしなくても
いいのかと悩んでしまいますよね
このように心配になった時は、その住宅を紹介してくれた担当者に相談すると言いそうです。
どのような人が住んでいるとか、ちょっとした情報がもらえるかもしれません。
また、同じアパートの隣人に挨拶回りをしなくても、近所に暮らすその住宅の
大家さんの家には、挨拶には行った方がいいようです。