皆さんはエアコンのドライ機能と、冷房機能をどのように使い分けていますか?
我が家では、雨が降っていて湿気が気になる時は、ドライにしています。
でもドライも冷房機能も、どちらもヒンヤリ冷えるため違いが分かりません…
なぜドライは除湿だけでなく、温度も下げてしまうのでしょうか?
しかも冷房に比べてドライは、電気代が高いとの噂もあります。
それぞれ1時間あたりにかかる電気代についてもまとめました。
目次
エアコンのドライの温度設定!ドライの上手な使い方講座!
実はドライには2種類あります。
①弱冷房除湿モード
湿度と温度を同時に下げる。
②再熱除湿モード
湿度だけを下げる。(1度冷やして湿気を外に出した後再び暖めて室内に戻す)
お使いのエアコンの種類によっては①のみ搭載のものもあります。
我が家のエアコンがそのタイプです。
弱冷房除湿モードは
①室内の空気をエアコンの中に取り込む
②冷風を出すことでエアコン内に水滴がたまる
③外に追い出す
を繰り返すことで湿気を外に追い出しています。
冷風を出すため冷房のように冷やす効果があります。
場合によっては冷房機能よりも寒くなることすらあります。
比較的最近のもので、上位モデルには②も搭載されています。
再熱除湿モードを使うと湿気を外に出すために、1度冷やした空気を再び暖めて
室内に戻すため①のように、冷えすぎて困ることはありません。
梅雨の時期など肌寒いけど湿気をどうにかしたい!と思う時にぴったりのモードです。
室内の温度を下げずに、カラリを実現します。
エアコンのドライの電気代1時間でどの位?冷房より高いって本当!?
我が家では、5月下旬くらいからドライをつけることが多くなります。
でも不思議なことにドライは電気代が高い!という話をよく聞くのですが、
とにかくうちの電気代はものすごく安いです。
1ヶ月3千円台です。
なんでかなぁとずっと不思議に思っていたのですが、実はドライのモードが
関係していたことが分かりました。
先ほどドライには2種類あるとお話ししました。
①弱冷房除湿モード
湿度と温度を同時に下げる。
②再熱除湿モード
湿度だけを下げる。(1度冷やして湿気を外に出した後、再び暖めて室内に戻す)
①の機能を使った場合1時間にかかる電気代は平均すると約4.1円。
これは1時間あたり約11円の冷房機能よりもかなり安いことになります。
半額以外ですもんね。
驚かずにいられません。
そして1番電気代が高くなってしまうのが②の再熱除湿モードで14.9円です。
冷えた空気を再び暖めるため、その分電気代がかかってしまうというわけです。
従来のドライ機能の湿度だけでなく、温度まで下げてしまうという
問題点を克服するために開発されたようです。
まとめ
いかがでしたか?
冷房機能・弱冷房除湿・再熱除湿とでは
毎日長時間エアコンをつけるならかなりの差が出ますよね。
我が家のエアコンは、古くて弱冷房除湿機能しかついていなかったから、
こんなに電気代が安いんだ!と改めて感じました。
電気代を節約するために上手に使い分けましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。