女性の体は7年周期で変化すると言われています。
特に、35歳を過ぎると顕著に白髪やシミやシワが増え始め、
アンチエイジングが必要不可欠になってきます。
実は、これらは食べ物などで内側から補うことが出来るのです。
白髪が起こる原因から改善策まで、
今回は漢方の目線で見ていきましょう。
目次
白髪予防にサプリは有効?腎臓に原因がある場合も!?
漢方の理論では、白髪は腎の力の弱化と言われています。
腎(じん)とは腎臓の事で、生命力を蓄えておく貯蔵庫と考えられていて、
生まれた瞬間から消耗していくと言われます。
この生命力が加齢とともに消耗される過程で、
耳が遠くなったり、白髪やシミしわが増えていくのです。
一般的に言う老化現象と言われているものは、
この腎の力が弱ることで発生します。
でも大丈夫!
この腎の力は食べ物で補うことが出来るのです。
これを漢方の用語では補腎(ほじん)といいます。
サプリメントもその一つ。
最近では漢方薬以外にも、漢方理論を用いて開発された
「漢方サプリ」なども市場に出回るようになってきました。
補腎ができる生薬成分が含まれていますので、
単体で服用するもよし、漢方薬などと併用される方も多いようです。
白髪に効くと言われているサプリメントを試しても
思うような効果が得られなかった方は、
この漢方サプリ(中医サプリともよばれています)
を試してみるのはいかがでしょう。
気になる方はお近くの漢方薬局などに相談されると良いと思います。
白髪の予防に食べ物では〇〇なものがおすすめな理由!
前述の腎に蓄えられた生命力は、残念ながら加齢とともに
摩耗していきます。
この力が尽きた時に人は寿命を迎えると言われています。
ですが、この腎に関しては
食べ物からエネルギーを補うことが出来るのです。
特別な食材でなくても身近なもので簡単に補えます。
以下に例をあげます。
黒い食材
黒豆・黒米・椎茸・黒きくらげ、
ひじきやわかめなど、こんぶなどの海藻類も補腎に有効とされています。
小豆などの豆類も有効ですが、
煮汁ごと摂取する必要があるので、
お米を炊く際に一緒にひと晩つけてそのまま炊いてしまうのがおすすめです。
その他、高麗人参や根菜類、山芋なども積極的に摂るとよいでしょう。
まとめ
アラフォー女性の悩みの種でもある白髪。
かなり気にされている方も多いですよね。
生命力や若さを保つ力は個人差がありますが、
十分な養生をすることでいくらでも補うことができますし、
消耗を防ぐことができます。
思い悩んだり、ストレスを抱え込むのも
アンチエイジングにはあまり良いとは言えません。
できれば早寝早起きなども取り入れ、
軽く汗をかくような運動も日常的に取り入れましょう。