熊本大震災→連日の豪雨を経験した私が、災害時に本当に必要だと
感じたものをご紹介します。
実際に災害を経験することで、災害に対する意識も高まりました。
日本では、現在あちこちで巨大地震が懸念されています。
私達にできることは、災害時に必要なものを揃えることと、
実際に災害が起きた時に、スムーズに避難できるよう経路を確認しておく
ことです。
震災時、なくて困ったものと震災時本当に困ったことをご紹介します。
その場になって後悔しないためにも、事前に準備しておく事をお勧めします。
目次
災害時なくて困ったもの!絶対用意しておくべき必需品5選とは?!
普段なら、お店で山積みになっているようなものも、地震後にはスッカラカンに
なってしまいます。
地震後、大型店はほとんどが数日間店を閉めます。
店内が落ちた商品でぐちゃぐちゃだし、窓や天井がダメージを受けているためです。
店が開くと同時に、ものすごい人が集まり、どんどん品物が売れていきます。
数日間、断水が続いたため家族とせめてドライシャンプーが欲しいねと
相談していました。
ところがどの店に行っても、ドライシャンプーがない!
普段から数本しか置かれていないのですが、地震後はとにかく入手困難でした。
何日も洗髪できない状況の中、ドライシャンプーは本当に欲しいと感じたものでした。
ボディーシートは、種類も在庫数も多かったため、簡単に購入することができました。
それでは、災害時になくて困ったもの5選をご紹介します。
災害時なくて困ったもの5選!
1. ドライシャンプー
2. 簡単に調理できるもの (米や麺類などがおすすめ)
3. 飲料水
4. 粉ミルク
5. 停電に備えてスマホ用の使い捨て充電器とラジオ
災害時困ったこと2選!災害時になって後悔しないために準備しよう!
【断水】
私の地域では停電はなかったのですが、数日間断水が行われました。
断水になるとトイレも水が流れない、お風呂に入れない、食事の準備が
できないなどの問題が出てきます。
皆同じ状況なので文句は言えませんが、トイレをバケツで流しても臭いが
気になるのが嫌でしたね。
消臭スプレーを普段から用意しておくのがおすすめです。
知人からもらった水を貯めておくビニールタンクが、大変役に立ちました。
【雨漏り】
私の家は半壊判定を受けました。
瓦が落ちてしまったため早急に、雨漏り対策をする必要がありました。
地震の数日後、あり得ないくらいの豪雨が数日間続いたためです。
業者に頼むのも、すごい順番待ちでした。
あちこちで住民が、家の屋根に上がりブルーシートをかぶせていました。
私の家では、兄に頼んでブルーシートをかぶせましたが、女性だけや
高齢者の住宅では近くの住民が代わりに、ブルーシートをかぶせていたようです。
災害を通じて、普段は会話もしないような近隣住民とも、話をするようになり
絆が生まれました。
普段ならホームセンターに山積みのブルーシートも、地震後は品薄状態が
続いたため災害時に備えブルーシートの備蓄も大切だと感じました。
まとめ
いかがでしたか?
災害時に備えることがいかに大切であるかを、大地震を経て身を持って体験しました。
町はブルーシートだらけになり、当たり前のことが当たり前にできなくなります。
日頃から、災害時に何が必要であるかを考え、すぐに持ち出せるよう1ヶ所に
まとめておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。