市営住宅の当選のコツは応募倍率?コネなしで当選確率を上げる方法!

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議員さんや市役所に、コネがあると当選させてもらえるといううわさがネットに

溢れていますが、その噂の真意はどうなんでしょうか?

実際には抽選は、公開抽選になっているので、不正はできないのが現実のようです。

では、当選確率を上げるには、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。

目次

市営住宅の当選確率を上げるコツ!

当選の確率が上がる方法として、まず、着目したいのは応募倍率です。

例えば、新築物件だと応募倍率6.5倍で、改良物件だと1.7倍であるとか、

物件によって応募者数にかなり開きが出てきます。

もちろん応募者数の少ない物件のほうが、当選確率が高くなるわけです。

申し込み締切日の最後の日に行って、申し込み比率が低いところに

応募すればよいのです。

市町村によって違いますが、前日までの申し込み数を受付場所に

貼っているところもあります。

もうひとつは、優遇制度です。

市町村によって条件が変わるので、役所で確認しなければいけませんが

高齢者や身体障害者などを対象としたものの他に、一般の人にも適用される

優遇制度があります。

具体例でいうと、5回以上連続落選したとか、地元の人であるとかです。

千葉県市原市では、

・母子家庭世帯

・高齢者世帯

・心身障害者世帯

・抽選により4回以上落選した世帯

については、当選の確率が2倍になるように優遇配慮されます。

愛知県名古屋市の場合は、今回落選したら

今回募集をかけた物件のうち、誰も応募しなかった応募0物件に申し込む権利がもらえます。

応募多数の場合は、また抽選になります。

公開抽選なので、夕方にはホームページで当落が発表されますし、

当落発表と同時に、応募0物件の一覧もホームページにアップされます。

また、先着順で入居できる物件もあります。

ただし、それは条件が悪い物件であることが多いです。

駅から遠くて不便とか、設備が古いなどです。

許せる範囲の物件があるかどうか、一度見ておくとよいでしょう。

市営住宅に当選したら絶対住まないといけない!?内覧なしで決める!?

市営住宅は、当選しても契約前ならキャンセルはできます。

当選して、入居審査後に説明会があり、このとき下見用の鍵を受け取ります。

下見のあと、契約に関する書類を提出しますが、キャンセルするなら契約前にします。

説明会の時点でキャンセル方法について聞いておくとよいでしょう。

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キャンセルするときは、辞退の理由を用紙に書いて提出するよう求められます。

市営住宅は、自治体によっては応募前に内覧できる物件もあるようですが、

民間と違って、基本的には、応募前の内覧はできません。

当選するまでは、物件の下見ができないのです。

退去後、すぐに部屋を修繕して次の入居を待っていると劣化するので、

次の入居者が決まるまで、部屋の修繕はされていないからです。

入居前に簡単なリフォームはやってくれますが、

風呂釜や給湯器、網戸などは自分持ちですし、部屋の汚れがひどすぎる場合は、

自分でプロのハウスクリーニング業者に頼むこともあります。

民間の賃貸物件と違って、当然に貸主負担だと判断できることが、

借主負担であることが多いですので注意が必要です。

こういった理由で、当選後に実際に部屋を見て驚く人も多いのです。

そんな時はこちらのサービスを利用するといいですよ。(見積無料)



内覧なしで決められないと思いつつも、やはり家賃の安さを思うと、

経済的に切羽詰まっている人は、応募したいところです。

しかし、入居前に敷金3か月分も必要な自治体がありますし、

風呂釜・給湯器など必要な費用が合計12~15万円ぐらいかかることもあります。

当選後に、キャンセルを考える人も多いのにも納得できますよね。

市営住宅の当選をキャンセルしたら!?次回の当選は無理なの?

キャンセルすると、その後2年間応募資格がなくなる自治体もあるようですが、

応募自体はできる自治体もあるので、各自治体に問い合わせてみましょう。

公開抽選なので、次回の当選が無理ということはありませんが、

当選をキャンセルすると、過去の抽選回数がゼロになり、

優遇制度が受けられるようになるまでに、また回数を重ねなければなりません。

まとめ

いかがでしたか?

・市営住宅の当選確率を上げるコツは、応募倍率の低いところを狙うことです。

・一般の人にも適用される優遇制度があります。

・内覧は基本的にできませんが、キャンセルはできます。

ただし、キャンセルすると、過去の抽選回数がゼロになり、優遇制度に

適用されるためには、また回数を重ねなければいけません。

・民間の賃貸物件と違って、市営住宅は、風呂釜・給湯器・網戸などは

借主が負担します。

入居後の騒音など、住民トラブルもたいへんなことがよくあるそうですが、

それは住んでみないとわかりませんね。

既に市営住宅に住んでいる人は、他の市営住宅物件の応募ができない自治体が

ほとんどのようですが、特別な理由があるときは、階の移動なども考えて

もらえる自治体もあるとのことです。

なんといっても、家賃の安さは魅力ですからね。

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