使い捨てコンタクトレンズを使い始めた友達が、朝の忙しい時間にコンタクトレンズの
装着に時間がかかってイライラすると言っていました。
装着後のゴロゴロ感が気になって入れ直しが必要だったとか、入れた後に瞬きしたら
レンズが落ちて、新しいレンズをまた付け直しをするそうです。
コンタクトレンズを装着した後にそのようなトラブルが起きるのは、レンズの裏表が
反対なのに気づかないで装着するからだと友達は話していました。
コンタクトレンズに裏表がある事を初めて知ったのですが、そんなにわからないもの
なのでしょうか?
目次
コンタクトの裏表間違えた場合の対処法は?そのままでも問題ないの?
私の友達は今朝も、コンタクトレンズの裏表を間違えたと怒っています。
毎朝急いで学校へ行く支度をするので、1回で裏表間違えずにコンタクトレンズが
装着できるととても気分がいいそうです。
まだ使い始めたばかりで、コンタクトレンズの取り扱いに慣れていないのもあって
裏と表を間違ってしまうようです。
私もコンタクトレンズを使い始めようと思っていたので、眼科に行って
コンタクトレンズの取り扱いについて看護師さんに教えてもらいました。
コンタクトレンズには裏表があり、使い捨てコンタクトレンズは裏表が
正しい状態でケースに入っているそうですが、搬送の最中の衝撃や保存液から
取り出す時のやり方で反対になる事があります。
もしも、コンタクトレンズの裏表を間違えた場合は、装着したときに目が
ゴロゴロした感じや痛みを感じます。
また、瞬きをすると、レンズがすぐに外れることもあります。
どうしてそうなるかと言うと、コンタクトレンズは目の角膜の上に乗せるので、
角膜のカーブに合うように作られているからです。
裏返しでは、当然カーブが角膜にフィットしません。
そのまま装着を続けると、目に傷がついて痛みや充血が酷くなることがあります。
次に、コンタクトレンズの裏表が正しくわかる方法を紹介します。
コンタクトレンズの裏表の見分け方
コンタクトレンズのメーカによってマーキングは違いますが、外側から数字や
マークが読めるようにできています。
装着前にそれを見つけて間違いが無いかを判断しますが、視力が低い人が
寝起きの目ですぐに正しくマーキングが読めるとは限りません。
使い捨てのような柔らかいコンタクトレンズは、ケースから出して指先に
乗せるとお椀のような形をしています。
裏表が正しい時はきれいなお椀型で、反対の時は淵が外側に反っているので
違いがわかります。
ケースからレンズを出すときに、2本の指でレンズを二つ折りにして端をつまみます。
この時に自然に内向きに丸く馴染んだら外側が表で、外側に反発するような
形になったら内側が表なので裏表が反対になっています。
コンタクトの裏側で見え方は違う?
コンタクトレンズを裏表反対に装着しても、気付かない時があります。
それはコンタクトの裏表を間違えても、見え方にそれほど大きな変わりがないからです。
そのため間違いに気づかずに、そのまま装着している人もいます。
コンタクトレンズは、レンズ全体に度が入っているのではなく、中心部だけに度が
入っています。
そして片方だけ裏表を間違えていると、反対の正しくレンズを入れた方を中心に物を
見ていたら気づきません。
しかしだいたいの人が、しばらくすると見え方の違和感や目の痛みで気づき、
時には、その見え方の違和感で、吐き気や具合が悪くなることもあります。
まとめ
コンタクトレンズの裏表の見分け方や、間違って装着した時の症状について
ご紹介しました。
コンタクトレンズを使い始めたばかりの時は、その間違いを多く繰り返すかも
しれません。
しかし毎日の目に入れる時に、指でつまんで確認し指先に乗せて確かめるように
すると間違えずに入れられるようになります。
友達にもこの方法を教えたので、最近はイライラしないでコンタクトレンズが
入れられるようになったと喜んでいました。
私もコンタクトレンズを使い始めたので、早く取扱いに慣れるように
正しい方法で確認します。
この記事がみなさまのお役に立てたら幸いです。