わたしは干し柿が大好きです。
オーブンで焼くと、ねっとりした食感でめっちゃおいしいんですよね〜
でも干し柿や干し芋、鏡餅と言った長期保存できる食べ物は、カビが気になるんですよね。
特に干し柿は、白い粉なのか白カビなのかは、パッと見ても区別がつきません。
白カビの見分け方については、後ほど紹介しますので参考にされてくださいね。
みなみに、青カビが少し生えているくらいなら削って食べていいのよ!
と祖母から聞いたことがあります。
その他にも、アルコール度数35℃のお酒をキッチンペーパーに含ませ、
カビ部分にあて歯ブラシでこそぎ落とす方法もあるそうです。
少量ならば、生えている時はカビを取り除いて食べてもいいらしいですね。
でもカビ菌は、根深いところまで繁殖している可能性もあります。
また、干し柿全体が傷んで食中毒菌が繁殖している可能性もあります。
カビが広範囲に生えていたり、かび臭いならば廃棄処分しましょう。
目次
干し柿のカビの見分け方!白い粉はカビ?白い粉の正体は?
干し柿に生えるカビは青・緑・白です。
青や緑なら、すぐにカビだと分かるのですが問題は白!
市販の干し柿は、全体的に白い粉がまぶさったような感じですよね。
白い粉の正体は、柿の糖分が結晶化したものです。
よく見るとシュガーパウダーみたいに綺麗です。
全体的にきれいに白い粉がついていたら、干し柿が上手にできた証拠なんですよ。
でも、素人から見たらカビの区別は難しいですよね。
でも、祖母に話を聞いたら案外簡単に見分けることが出来ました。
白カビの場合は、よく見ると綿みたいなものがついていたり、色にムラがあったり
するそうなんです。
白い中によく見ると青や緑の点々がついていたりするそうですよ。
また白カビが生えているなら、干し柿を鼻に近づけるとかびの臭いがするそうです。
これらに当てはまる時は、白カビと考えて良さそうです。
白カビが出来てしまった場合は、干し柿自体が傷んでいるため食べない方がいいそうです。
干し柿のカビで食中毒?食べてしまったらどうすればいい?
干し柿を食べた後に「あの干し柿カビが生えてたのよ」なんて言われたら焦りますよね。
でも、そんなに慌てなくて大丈夫です。
干し柿に生えたカビを食べた場合も、少量ならば胃酸が殺菌して症状が出ないことが
ほとんどです。
食べた量が多かったら腹痛や下痢、嘔吐などの症状が出るおそれがあります。
下痢の時は、体内にある毒素を排出しなければならないため下痢どめはNGです。
気になる時は、早目に病院を受診しましょう。
病院へ行くほどではない場合は、殺菌効果のある食材を食べると、症状が和らぐかもしれません。
昔からこんな食材には、殺菌効果があると言われています。
梅干し・しょうが・わさび・シソ・酢・冬瓜・小豆・はちみつ・たまねぎなど。
お寿司を食べる時に、しょうがやわさびと一緒に食べると、食あたりしにくいと
言いますもんね。
まとめ
いかがでしたか?
干し柿についたカビの見分け方、参考になったでしょうか。
カビが薄っすらと生えている時は、お酒の殺菌効果で取り除くと安心のようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。