昔、風邪対策には、やっぱり加湿器だよね!!
と思っていました。
部屋の湿度も計らずに、加湿器を雨の日も構わず、毎日利用していました。
ある日、何気なく部屋の隅を見てビックリ!?
青カビ!?がびっしりとはえていたのです。
部屋の中にカビが生えてしまうと、結果カビを吸い込んで
しまいます。
カビを吸い込むのは、身体に本当によくありません。
カビが生える前に何とか対策をしておきたいですね。
カビ対策を始める湿度の目安や、部屋の湿度を下げる方法
についてまとめました。
目次
カビの湿度対策、除湿機を買う?それ以外のおすすめ方法は?
部屋の湿度を下げるアイテムと言えば除湿機ですね。
クーラーに、除湿機能がついている場合はそれでよいのですが
ない場合は、除湿機を購入しなければなりません。
除湿機には種類が2種類しかありません。
ひとつはコンプレッサー式です。
クーラーについている除湿機能と同じ構造で、
部屋の湿度を冷やすことで湿度を追い出します。
もうひとつは、鉱物の吸湿性を利用したゼオライト式です。
乾燥剤に水分を吸着させることで湿度を下げます。
除湿機の相場は、2万円前後です。
1台購入すると便利ですが、安くはないのでちょっと考えてしまいますよね。
実は、除湿機以外にも部屋の湿度を下げる方法があるので紹介しますね。
ちょっとしたことを習慣づけるだけでも、充分カビ対策につながります。
部屋の中の方が、水分が溜まりやすいため
窓や扉を開けて、風通しをよくすることで
湿度を、外気と同じくらいまで下げることができます。
日当たりの悪い部屋は、嫌なにおいもこもりやすいため、
天気の良い日には換気を習慣づけましょう。
考え方は、ゼオライト式と同じです。
炭には、水分を吸収する働きがあります。
嫌なにおいを取る効果もあります。
一石二鳥ですね!
私は、玄関や冷蔵庫の中にもガーゼにくるんで置いています。
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ドラッグストアで、3パック200円くらいで売られています。
値段はとても安いですが、十分効果があります。
押し入れに置いておくと、3ヶ月くらいで容器の中が水だらけになります。
こんなに湿気が取れるんだ~と毎回驚かされます。
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カビの湿度対策は60パーセント超えてからでは遅すぎる!
部屋には、温度と湿度が計れる計測器を置いておきましょう。
それほど気温が高くなくても、湿度が高すぎると
カビだけでなく、熱中症に知らぬ間にかかってた・・・
なんて危険も潜んでます。
湿度が高いなら湿度を下げる!
を習慣づけしましょう。
さて、カビ対策を始める湿度の目安なんですが
夏と冬とでは、理想とする湿度が異なります。
夏は55~65%、冬は45~60%です。
60%を越えると、カビが発生しやすいのですが、
湿度が低すぎても、目や肌が乾燥します。
しかも、インフルエンザ菌が活発になりやすいという問題もあるようです。
あまり湿度を敵対視しすぎず、うまく付き合っていくことが大切です。
湿度対策は60%を超えてからでも遅くないですよ。
まとめ
いかがでしたか?
昔、畳替えをした年の梅雨時期に、広範囲の青カビが、びっしりと生えてしまい
すごくびっしりしたことがあります。
慌てて業者に電話したところ、
新しい畳は1年目は青カビがはえやすいとのことでした。
お酢をまぜた熱湯にタオルを浸し、
固く絞ってから拭き取ると良いとアドバイスをもらいました。
カビは生えてしまうとなかなか根絶するのが難しいため、
生えてしまわないように普段から対策を取りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。