身長が150cm以下だと、骨盤が狭い人の割合が高くなるそうです。
身長は、9割遺伝によって決まるので、骨盤の狭さの原因のひとつは遺伝だと言えますね。
ただ遺伝だけでなく、生活習慣も影響します。
骨盤はストレッチすることで、周辺が柔らかくなるためある程度は広げることが出来ます。
道具不要で、すぐにどこでも出来てしまうスクワットを紹介します。
呼吸をとめずに大きく吸ったり吐いたりしながら行うようにしましょう。
①背筋を伸ばし肩幅より広めに足を広げて立つ。
②両手を肩の高さにまで上げる。
③膝がつま先より前に出ないよう気をつけてゆっくり腰を落とし3秒間キープする。
④ゆっくり①の姿勢に戻る。
10〜15回をワンセットとし、1日に2〜3セット行います。
実はこのスクワットは、臨月に入り予定日が近づくとお医者さんから
勧められる運動なんです。
骨盤が広がるため赤ちゃんがおりやすくなるそうです。
目次
骨盤の狭い人の特徴は?生活習慣も関係する?
体格が良くお尻が大きい人は、骨盤が広いから安産体型という話は有名ですね。
この有名な話は本当なのでしょうか?
実は必ずしもお尻が大きい=骨盤が広いわけではありません。
ただ太って脂肪がついているだけの人もいるからです。
外見の特徴だけで、骨盤が狭いあるいは広いを断定することは出来ません。
一般的に、骨盤が狭い人の特徴は、身長が150cm以下で痩せ型と言われています。
でも必ずしも、骨盤が狭いというわけではありません。
小柄な人でも、骨盤がしっかりしている人はたくさんいます。
普段からスポーツをしたり、運動量のある人は骨盤が広い人が多いようです。
昔の人は現代より身長が低い人が多かったのですが、よく動きよく働いたため
小柄でも骨盤ががっちりしていて、安産の人が多かったそうですね。
そう考えると骨盤の狭い広いは、遺伝だけでなく生活習慣も関係していると言えますね。
床に座らずに、椅子に座る生活習慣も、骨盤を狭くすると言われています。
骨盤の狭い体型は絶対に難産なの?
身長が150cm未満の低い妊婦さんは、先生から帝王切開を勧められるそうです。
私は、150cmだったからでしょうか?
帝王切開の話は、ありませんでした。
でもお尻も小さかったため、もしや難産になるかΣ(゚Д゚)と、
ある程度の覚悟はしていました。
母や祖母も、難産を経験していたため、尚さら難産になる予感で
いっぱいだったのです。
ところがいざ出産が始まると、2時間未満の安産でした。
子供の体重が、2500gと小柄だったためスムーズに産道を
通り抜けたようです。
私は4000g近くで、生まれたためかなり難産だったと聞きました。
骨盤が狭いから絶対に、難産になることはなく、赤ちゃんが小柄なら
スムーズに出産することもあります。
まとめ
いかがでしたか?
親の身長が低く、遺伝すると骨盤の狭さも、遺伝することがあるようです。
でもよく歩いたり、下半身に筋肉をつけることで、ある程度は骨盤は広げることが
出来ます。
毎日気軽に出来るスクワット、あなたも今日から始めてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。