七五三は小さな子供にとって、そして家族にとって一生の記念になる
ビッグイベントですよね。
奇数はおめでたい数であるため、3歳・5歳・7歳で七五三をお祝いします。
私はずっと七五三は、3回神社に行くものだとずっと思い込んでいました。
でも、3歳と5歳、7歳で行う儀式には、異なる意味が込められています。
3歳は髪置きの儀と呼ばれ、髪を伸ばし始める儀式です。
5歳は袴着の儀と呼ばれ、初めて袴を着る日です。
そして、7歳は帯解の儀で、初めて着物を着て帯をつける日とされています。
男の子女の子に共通するのが、3歳の髪置きの儀です。
イメージで分かるのですが、男の子にあてはまるのは5歳で、
女の子は7歳です。
男の子に関しては、5歳の時だけ七五三を行う地域があるようです。
目次
七五三、男の子が着物を嫌がる?嫌がる場合どう対処する?
七五三の特に3歳!
イヤイヤ期も抜けきれてないですからね。
我が家の息子は、新しい洋服を着せようとすると、何故かブチ切れて暴れる暴れる!?
そして大泣きを始めます。
そして七五三の当日も、当たり前のようにやってくれました。
衣装レンタルで、袴を頼んでいたのですが、広げて着せようとした途端
速攻で逃げていきました。
一万円もしたのにまさか着ない気か?
一瞬、私の顔はひきつりました。
一般的に女の子よりも、男の子の方が着物を嫌がるそうです。
でも男の子の可愛らしい習性をうまく利用すると、着物をすんなり着てくれることが
あります。
実際に男の子を育てて気づいたことがあります。
気が変わりやすい・おだてに弱い!
さっきまであんなに泣いていたのに、ちょっとしたことでケロリと機嫌が
なおってしまうんです。
子供が着物を嫌がったら、まずはおだてまくってください。
必殺技として、戦隊もののお正月版を用意しておきます。
袴を着ているやつです。
それを見せてすごいね〜と褒めまくると照れ始めます(笑)
あんなに逃げまくった息子でしたが、褒めまくると急に機嫌が良くなりました。
子供が着たがらなくて、怒ってしまうと逆効果ですのでご注意ください。
七五三、着物を着ない!普段着でお参りだけでも良い?
七五三は、11月15日の午前中に着物を着せて、祈祷に行くのが良いと
一般的には、思われています。
でも実際には、七五三に明確なルールはありません。
これをしないと、ご利益がないということは絶対にありません。
子供が無事に健康に、成長してほしいと願う気持ちを持つことが大切なのです。
もしもどんな手を使っても、子供が着物を着たがらないなら、無理に着せる必要は
ありません。
普段着でお参りするだけでも大丈夫です。
ただ普段着と言っても、少し綺麗めな服装がおすすめです。
男の子なら、白いシャツにズボンとサスペンダー。
女の子はワンピースやボレロなど。
保護者も綺麗めな普段着にすれば気持もピシッと引き締まりますよ。
綺麗めの普段着ならば、記念撮影もOKです!
まとめ
いかがでしたか?
七五三にまつわるあれこれをご紹介しました。
男の子が着物を嫌がったら、おだてまくってくださいね〜
最後までお読みいただきありがとうございました。