アメリカでは、子供がいる大学生の割合は、日本よりかなり多いって
ご存知でしたか?
子供がいる全ての人が、結婚しているわけではありませんが、
当然、学生結婚の割合も高いです。
でも学生結婚しているカップルは、卒業するまでに期間がかかったり、
借金総額も多いことが分かっています。
それだけの覚悟が出来ていると考えることもできますね。
アメリカは、先進国の中でも出産率が高い国なので、出産に対して前向きなところが
学生結婚の割合を高めているのではないでしょうか?
また、子供達も親から早くに自立するとも言われています。
一方、日本では学生結婚はレアケースです。
子供ができたという理由がなければ「そんなに急いで結婚する必要はない」と
待ったをかけられることがほとんどだと思います。
学生結婚するなら、なぜ学生の間に結婚するのか?のはっきりした理由がなければ、
親を説得するのは難しいように思えます。
目次
学生結婚したら扶養はどうなる?親の扶養になれる?
学生結婚をした場合、親の扶養に入るか?自分達で世帯をつくり独立するか?
のどちらかを決めることができます。
独立する場合は、健康保険料やその他税金を自分達で支払わなければなりません。
親の扶養に入る場合は、条件があります。
本人の収入が38万円以下で、生活費を親が負担している場合は、同居別居は問わず
税の控除対象となります。
同居で年間収入が130万以下だと、親の健康保険の扶養に入ることができます。
別居の場合だと、年間収入が130万円以下に加え、本人の収入以上の仕送りが
あることが健康保険の扶養に入る条件です。
扶養に入らず独立する場合は、税金や健康保険の支払いをすることが出来るのか?
についてよく考えておきましょう。
2人がアパート暮らしなら、親と一緒に暮らすことで、アパート一軒分の家賃が浮くため
支払いにあてるという選択もありますね。
結婚後に扶養に入るか入らないかは、学費免除にも関係してきます。
学生結婚すると学費免除になる?学費免除になる条件は?
学生結婚するメリットの1つに学費免除をあげる人が多いです。
でも結婚したら、誰でも免除になるわけではありません。
誰でも無条件で免除になれば、偽装結婚などの問題も出てくるはずです。
ただし結婚届けを出し、大学に申請すれば、それだけで学費が何割か免除になる
私立大学も少数ではありますが存在します。
まずは、あなたが通っている大学が該当するか確認してみることをオススメします。
一般的には国公立大学・私立大学共に、学生結婚による学費免除が通るには、
かなり厳しい条件をクリアしなければなりません。
大学によりまちまちですが、この条件を求める大学が多いようです。
親の扶養に入っているだけで、即アウト!になる大学が多いようです。
扶養をクリアしても、学費を自分で払っているというのはかなりハードルが高いですね。
まとめ
いかがでしたか?
学生結婚をする場合の扶養や、学費免除の可能性についてご紹介しました。
学生の場合、どうしても経済的に親に頼らざるを得ない部分が大きいです。
自分達の気持ちだけでなく、先々の事もふまえ、親ともよく話し合ってから
決断することをオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございます。