10月・11月といえば、紅葉の季節。
紅葉を見にお出かけする方は多いのではないでしょうか。
昨年私は、秋を楽しみに奈良県の大和葛城山へと足を運びました。
毎年10月から11月にかけて、大和葛城山山頂のすすきが見事に咲き誇ります。
葛城高原のすすきの見頃時期は、10月上旬から下旬頃です。
私が住む大阪から、大和葛城山までは近鉄御所線の電車に乗って向かいます。
降りる駅は「近鉄御所駅」というところです。
そこから山のふもとへバスが出ているので、それに乗ります。
駐車場がロープウェイのふもとにあるので、車でも行けるようです。
(駐車料金1000円)
目次
葛城山ロープウェイ料金
特に入場料などはありませんが、山頂までロープウェイで向かう方は、
ローブウェイ料金がかかります。
【ロープウェイ料金】
片道:大人 740円 子供370円
往復:大人 1250円 子供630円
ただ、すすきが見頃の時期になると登山する方が増え、
大変ロープウェイが混雑していましたので、
ご利用をお考えの方は早めに向かった方が良さそうです。
葛城山ススキ登山の見所
山のふもとから歩いて登ると、1時間半から2時間くらいで山頂に到着します。
途中休憩を多く挟むと、もう少しかかるかもしれませんが、
20代女性の私は、ちょうど2時間くらいでした。
普段運動をしていない私は、山頂につく頃には足ががくがくしていましたが、
子供たちは、山頂でも大いに遊んでいるほど元気でした。
登山道は、きれいに整備されているので、初心者でも安心です。
やっとのことで山頂に到着し、深呼吸してあたりを眺めると、
そこはすすきの海でした。
秋の涼しい風に揺られ、すすきがさわさわと音を立てています。
なんとも心地いい音に包まれ、登山の疲れもあったせいか、
山頂で少し眠ってしまいました。
山頂は広場のようになっているので、お弁当を広げてピクニックしたり
転げまわったりできるスペースが豊富です。
頂上付近に茶屋があるので、食事はできます。
そして、なんといっても登山の醍醐味は、山頂でのうどんです。
疲れた体に染み込む優しいうどんのスープ。
どこの山に登っても楽しみですが、
大和葛城山の鴨南蛮うどんは中でも最高でした。
その年によってメニューは若干変わっているかもしれませんが、
うどんはきっといつでもあると思いますので是非、皆さんご賞味あれ!
大和葛城山はつつじが有名ですが、秋のススキもなかなかですよ♪
ぜひ、ススキ登山へお出かけください^^