岐阜県にある白川郷は、1995年に世界文化遺産に登録された
合掌造り集落です。
白川郷の萩町地区には114の合掌造りが現存しており、
その街並みを荻町城跡展望台から見下ろすことができます。
冬の白川郷は、夜間に合掌造りがライトアップされます。
幻想的な冬の白川郷を訪れてみてはいかがですか?
目次
白川郷2019のライトアップの開催日時
32年に渡って行ってきた白川郷冬のライトアップは、
今年から制度が変わりました。
来場するお客様が非常に増えたこと、それに関して混乱を招かぬように、
今年からは事前予約制となりました。
2019年冬の白川郷ライトアップは全6回行われます。
ライトアップの時間は全日17:30 – 19:30です。
1月14日(月)
1月20日(日)
1月27日(日)
2月3日(日)
2月11日(月)
2月17日(日)
白川郷2019のライトアップの予約方法
事前予約が必要です。
下記4つのいずれかから申し込みをしてください。
①当日村内に宿泊(申込期限は終了)
②日帰りで駐車場を利用(申込期限は終了)
③ツアーバスで参加
④公共バス
※①と②は申し込み期限が終了しているので、ツアーバス、
公共バスを利用して訪れることをおすすめします
2019冬の白川郷ライトアップへのアクセス
バスでお越しの方
ツアーバスでお越しの方は各ツアー会社へお問い合わせください。
なお、ツアーバスで参加のお客様はライトアップ期間中は展望台へは行けません。
公共バスでお越しの方の方は、各社10月1日から予約開始です。
高山駅からライトアップバスをご利用の方はこちらから確認してください。
https://www.nouhibus.co.jp/sale_shirakawago_illumination/
高岡駅、新高岡駅からご利用の方はこちらから確認してください。
http://www.kaetsunou.co.jp/5899/
富山駅からご利用の方はこちらから確認してください。
https://www.chitetsu.co.jp/?p=38130
車でお越しの方
残念ながらライトアップ期間中の日帰り駐車場利用は、
申し込みが終わってしまいました。
車でお越しの予定だった方は、バスでのご利用をおすすめします。
白川郷ってこんな所
白川郷では、地域内の資源を「売らない」「貸さない」「壊さない」
という三原則を掲げ、保存活動を行っています。
その活動が認められ、1995年には世界文化遺産に登録されました。
合掌造りとは、屋根が手と手を合わせて合掌しているように見えることから
その名前がつきました。
合掌造りの急こう配な屋根は、屋根に雪が積もりすぎるのを防ぎ、
雪かきをする負担を減らす工夫のひとつです。
また、建物は南北に面して建てられていて、これは白川の風向きを考慮し、
風の抵抗を最小限にして、屋根に当たる日照量を調節して夏涼しく
冬は温かくなるように工夫されています。
幕末から昭和初期にかけての白川村は、養蚕業が盛んでした。
そのため、合掌造りの特徴である屋根裏を積極的に作業場として利用しました。
まとめ
日本の原風景、合掌造りの白川郷。
都会のビル、雑踏、そんな場所から離れて一度白川郷を訪れてはいかがですか?
昔ながらの合掌造り、水の流れる音、きれいな空気、そして冬にしか見られない
幻想的な白川郷の景色。
そんな昔ながらの白川郷が、皆さんを待っています。