桜島を毎年冬に走るランニングイベントです。
鹿児島のシンボルでもあり、世界有数の活火山である桜島の溶岩道路を走るイベントで
今年で39回を迎えます。
コースはそれぞれ5キロメートル、10キロメートル、ハーフマラソンの3種類があり、
各自の体力に応じてコースを選ぶことができます。
参加資格は、15歳以上の男女が参加できる約4000人規模の大きなランニングイベント
として知られています。
ランニング愛好者が一同に会し、交流と友情を深めスポーツ振興を図ります。
併せて地域活性化も図ります。
目次
ランニング桜島大会2018の日程
2018年12月2日(日)
※雨天決行となってます。
ランニング桜島大会2018のアクセス情報
大会メイン会場は、「桜島多目的広場」です。
アクセスは、JR鹿児島駅より徒歩8分の桜島桟橋(桜島フェリー発着地)から
フェリーで15分程度。
桜島港下船後、徒歩9分で到着です。
日中は15~20分おきにフェリーが運航してます。
そのため鹿児島市街地からのアクセスも便利で問題ありません。
参加料は4000円です。
公式ホームページはこちらから
ランニング桜島大会2018のコース内容
コースは、溶岩道路と呼ばれる道路で、海側は鹿児島湾や対岸に県庁所在地である
鹿児島市街地を望むことができます。
また、山手には雄大な桜島を間近に見ることができるので、初めての参加者は
驚くことが多いです。
ハーフマラソンの前半は、平坦な海岸沿いの道路です。
防波堤が低いので、目の前はイルカが生息している錦江湾が一望できます。
運がよければ、ランニングの最中にイルカが見られる事もあるようです。
また、溶岩道路の名前の通り、大正時代の桜島大正大噴火の際に流れ出た溶岩が
冷えて固まった溶岩平原の上を走っています。
その為、大小さまざまな変岩奇岩が立ち並び、自然の威力の強大さや
自然による造形美を楽しむことが出来ます。
総じて、コースの景色は変化が富んでいて、楽しみながらランニングを
することができるコースといわれています。
日本ジオパークに認定されている桜島・錦江湾の魅力を体感できます。
さらに、地元の人たちによる郷土料理や、特産品の豪華賞品景品も豊富に
準備されており、地域の人々との交流や、地域振興に一役かっている
イベントでもあります。
そして、ハーフマラソンと10キロメートル走については、号砲から
フィニッシュするまでの記録「グロスタイム」に加え、スタートラインを
通過してからフィニッシュするまでの記録「ネットタイム」も参考記録として
記録証に併記します。
景色も楽しめる桜島ランニングイベントに、ぜひ参加してみませんか?