1月中旬、大磯の一大イベントとしても有名な左義長に行ってきました。
この左義長という行事は、大磯の海岸で毎年行われ、他の市区町村でも
行っている所はありますが、大磯の左義長は特に規模が大きいです。
左議長では、正月の松飾りやしめ縄などを焼き、その火で
上新粉で作った団子や餅、または個々の縁起が悪い本や衣類などを持ち寄り、
それらを焼いて、今後の健康と幸福を祈ります。
いわゆる「どんど焼き」とも呼ばれており、この地域では左義長と呼ばれている。
目次
大磯の左義長2019の日程
開催日時 2019年1月13日(日)18:30 火入れ時間(予定)
大磯の左義長のどころ
「大磯の左義長」は規模が最大級で、400年続いていて国指定の重要無形民俗文化財にも
指定されているのです。
私は開始時間よりも、すこし遅れて到着しました。
すでに始まっていたのだが、大磯の中の地域毎に焼く場所が決められており、
それぞれ持ってきた団子や餅をやいていたが、大きなしめ縄に火をつけるので、
直視できないくらい熱く、たまに火の粉が飛んで来たりするので気が気ではない。
ただその光景を少し遠くで見た時の景色は素晴らしく、きれいなものだった。
私も黒く焼けた団子を食べたのだが、そのまま食べると味が無いので
砂糖醤油に付けて食べる。
これが本当に美味しくて、直に火で焼いているので外はパリパリで
中はふっくらしており、何個でも行けちゃうような感じだった。
それでも上新粉を使用しているので、ご飯のような感覚で食べる事ができ、
15個程食べてしまいお腹いっぱいになってしまった。(笑)
初めて見る光景に興味津々で、寒い中で感じる火の暖かさは気持ちがいいものだった。
そして、疫病神を封じ込め、福を呼び込むとされる「ヤンナゴッコ」という行事で
お祭り自体はフィナーレを迎えた。
また、どんど焼き以外の屋台もいくつか出ていて、じゃがバターはとても美味しかった。
揚げたじゃがバターは初めて食べた。
地域独特の行事・祭りは、他地域に住む人間からすると不思議な光景だったりするけれど、
年配の人だけでなく、若い人も多く参加していて、そうやって地域の伝統が
守られていくのだろうと思います。