離乳食を始めて3~4か月たって、生後9か月ぐらいになると、
赤ちゃんは自分で、手を伸ばして食べ物をつかんで口に入れようとしますよね。
いわゆる「手づかみ食べ」の事です。
積極的に食べようとするのはいいことですよね。
でも手や顔はベタベタ、床は食べ物が散らかりもう大変!
でもこの手づかみをしたがらない子、いつまでも手で食べたがる子もいるのです。
それはそれで気になりますよね。
では、上手に一人で食べられるようになるのはいつ頃なの?
どうやってたべさせたらいいの?
そんな疑問にお答えしましょう。
目次
離乳食の手づかみ食べをしないのは大丈夫?理由は?
たいていの赤ちゃんは、9か月ぐらいから自分の手で食べたがりますね。
でも、なかには手づかみ食べをしたがらない赤ちゃんもいます。
個人差もありますが、1歳半ぐらいで手を使い始める赤ちゃんもいます。
手を出さないのは、ミルクやおっぱいを十分飲んで、お腹が空いていないのかもしれません。
ママに甘えていつまでも、食べさせてもらいたい赤ちゃんもいます。
手が汚れるのが嫌いな赤ちゃんもいます。
食べるよりも遊びに夢中なのかもしれませんね。
だから、手づかみ食べをしたがらなくても、あまり心配しなくていいのです。
ママが美味しそうに手を使って、食べて見せるのはいいかもしれません。
小さいおにぎりを作ってあげたりして、だんだんに慣れさせてあげましょう。
きっと、自分でも手で持ちたがるようになりますよ。
それまでは、無理しないで食べさせてあげればいいのです。
離乳食の手づかみ食べはいつまでなら大丈夫?
スプーンやフォークを使って、上手に食べられるようになるのは、
だいたい3歳ぐらいのようですね。
手を使って食べると食欲がわくし、脳の刺激にもなり、窒息を防ぐことにもなるのです。
だから、無理に止めさせることはないみたいですね。
赤ちゃんの気のすむまでやらせてあげましょう。
まとめ
赤ちゃんは、9か月ごろから手づかみ食べをしたがります。
でも、手を使いたがらない赤ちゃんもいます。
無理しないで、赤ちゃんのペースに合わせて食べさせあげましょう。
時にはママが、お手本を示してあげるのもいいですね。
いつまでも、手で食べたい赤ちゃんもいますが、あまり神経質になる必要はないようです。
床や洋服が汚れるのは困るけれど、新聞紙を敷いておいて、
落ちたものは新聞紙ごと捨てるとか、食事用のスモックを着せて食べさせれば、
何でもありません。
ママも慌てることはありません。
気持ちよく食べさせてあげたいですね。