年齢を重ねると、心も体もいろんな変化があります。
特に女性は、7の倍数で体が変化すると言われています。
28歳で女性としての成熟を迎え、35歳でシミや白髪が増え明らかな老化現象が
はじまりアンチエイジングが必要になります。
42歳以降は、更年期と言われる時期に突入し、心身ともにバランスが取りにくい時期に
なります。
加齢臭もその一つ。
一般的に加齢臭は男性のもの思われがちですが、女性でも腸内環境の善し悪しで
加齢臭が発生する場合があります。
その仕組みをご紹介しましょう。
目次
体臭改善は食事で!あなたの腸内が生ごみ置き場と同じ状態に!?
体臭や加齢臭は、食事と密接な関わりがあります。
それは体臭が腸で発生したガスによるものだからです。
消化に悪いものを食べたり、よく噛まずに食事をすると、消化が不十分な食べ物が
そのまま腸に入っていきます。
ストレスで腸が固くなっていたり、運動不足で腹筋が足りず、腸の動きが
鈍くなっているとその食べ物が通常より長い時間腸の中に存在することになります。
腸内の温度は体温と同じです。
生ゴミがその温度で放置されているのと一緒です。
食べ物はどんどん腐敗しガスが発生します。
そのガスが血管の中に侵入すると体臭となっていくのです。
この状態の時はおならも悪臭がします。
いつもと様子が違うなど気づいたことがあれば、まずはお粥などの暖かく
消化に良いもので胃腸をいたわりましょう。
合わせてお腹を上にして寝転がり、膝を立てた状態でおへそを中心に
お腹を揉みほぐしてマッサージをしましょう。
うつ伏せに数分寝転がるだけでも腸に加わる刺激が変わるので
腸壁が刺激され便が動きます。
簡単にできておすすめです。
体臭改善にハーブが効く!?おすすめと使用法をご紹介!
腸内環境と体臭は急激に変化しません。
そんな時に有効なものにハーブがあります。
整腸作用のあるカモミールやフェンネルミントなどを
ハーブティーにして温かい状態で召し上がっても良いですし、
ミントは消臭効果もあります。
飲んだあとのハーブティーの出がらしをお風呂に入れても良いでしょう。
また、アロマオイルなどを精製水で希釈して、スプレーにしたものを
洋服に吹き付けておくと制汗剤の代わりになります。
気の巡りが良くなったりする効果も期待できますので試してみてください。
まとめ
いかがでしょうか?
年齢を重ねると、胃腸の力が弱っていきます。
これに合わせて消化力や、腸を動かす力も弱ってしまい、これが加齢臭の
原因になります。
また、汗をかくことで老廃物の排出を促すことができます。
しっかり水分をとって汗をかきましょう。
漢方でもアーユルヴェーダでも、腸内環境を整えることが健康の指針としています。
意識して生活するようにしましょう。
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