新社会人になって、1年目を迎えた人からすると、お中元は夏の贈り物程度の
認識でしょうか?
何を送ったら良いかわからない!
商品よりも現金の方が無難かも?
のしって必要?書き方は?
いろんな疑問をお持ちでしょう。
お中元として現金を送るのはマナーとしてはどうなのか?
送る相手に対して、失礼のないよう一般的なマナーも知りたいですよね。
お中元を送ったり、渡すときのマナーなどのポイントもご紹介します。
目次
お中元で現金の渡し方!相手によってはマナー違反になる?
お中元を送る場合や、手渡しの場合も一般的なマナーがあります。
まず、お中元の品物を選ぶ際、どんな物をが良いか悩みますよね。
そんな時は、誰に対して送るものかを考えてみるのがおすすめです。
相手の好みがわからない場合は、その方が結婚しているか?
それとも独身なのかも判断材料のひとつになります。
商品を購入する際に、店員さんに送る相手の情報を伝えて、商品を選んでもらう
のもひとつの手だと思いますよ。
お中元には商品よりも、手間がかからず現金が無難なように思いませんか?
ですが、現金は相手にもよりますが、一般的には送るべきものではないようです。
特に、現金を送る相手の方が、目上の方ならば、現金という形で送るのは失礼にあたりますので、辞めた方が良いようです。
ただし、子供の塾や習い事の先生に対しては、商品だとかえって迷惑になりかねませんよね。
そんな場合は、現金の方が望ましいかもしれません。
商品以外なら、現金ではなく商品券などの金券にして送るという方法もあります。
ですが、金券であっても受け取る相手によっては、金券=現金と同じと考える人もいます。
送る相手によっては、失礼になることもあるので気を付けるとよいでしょう。
金券で送りたいけど、不安がある場合は、お菓子なども一緒に送るのが良いようですよ。
お中に現金を渡す場合のしは必要?書き方は?
お中元に、現金を送る場合のポイントは、現金の場合はのし袋を使います。
一般的なのし袋の書き方をご紹介します。
そして、「のし袋」の書き方はというと、のしというのはちょうど紙の真ん中を上下に分けるように1本の線が入っています。
その線にも名前がついていて、「水引(みずひ)き」で、その上に絵柄がついています。
その絵柄が、「のし」という名前で、その左隣でちょうどリボン状になっている水引きの真ん中が「表書き」です。
ちょうど、表書きの真下になっている部分が「名入れ」です。
書く必要がある部分は、表書きと名入れになります。
表書きは今回はお中元なので、「お礼」か「御中元」のどちらでも大丈夫です。
最初は個人の名前で送るのならば、名字と下の名前を書くというのが一般的です。
まとめ
お中元を送る場合や、手渡しをする場合にも一般的なマナーがあります。
マナーを知らずに送った場合、相手に失礼にあたることがあるので気を付けましょう。
現金を送る場合は、特に注意が必要です。
現金を送るのは、子供の塾や習い事の先生だけにとどめた方が無難かもしれません。