みなさんは、自分の爪の健康についてどれくらいご存知でしょうか。
普段あまり気にすることはない部分ですが、
客観的に、自分の健康状態を知ることができる重要な場所です。
東洋医学でも、爪の状態を観察して、患者の体調を診断することがあるそうです。
例えば爪の縦線です。
漢方の世界では、爪は肝臓とそれをとりまく経絡と関連があるとされています。
この爪に縦線が入るということは、
肝臓やそれを取り巻く気の流れが悪くなっていたり、滞ったりしているのだそうです。
まれに黒い線が出ることがあるようですが、がんなどの命に関わる病気の可能性があるので、
病院の受診をおすすめします。
毎日観察して自分の健康状態を図るようにしましょう。
目次
爪の縦線治すには?積極的にとりたい食材をご紹介!
この縦の線は、養生をすることで回復させることができます。
ただし、上にも書いたとおり黒い線の場合は病院の受診をおすすめします。
それ以外の場合は、色の青い野菜や、赤い食べ物を積極的に摂取するようにしましょう。
具体的には
ほうれん草・小松菜・ピーマン・ブロッコリー
クランベリー・レーズン肉類などです。
セロリなどの香味野菜や、ハーブ類も積極的に摂りたい食材です。
肝臓の経絡が弱くなると、気分が落ち込んだりイライラしやすくなったり、
怒りっぽくなったりします。
これらの不調は、気の巡りの悪さからくるものなので、気の巡りをよくする
ジャスミンティーやハーブティー、柑橘類なども積極的に取り入れてみましょう。
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爪の縦線とでこぼこが気になる!血液が足りない証拠かも…
肝臓の経絡が弱くなると、合わせて爪がでこぼこしたり、
反り返る症状も出やすくなります。
これらの症状は、体の中の血液が足りていない証拠なので、前述の食材を
いつもより多めに摂るように心がけましょう。
肝臓とそれを取り巻く経絡は、
夜の10時から夜中の2時に休まると言われています。
その時間に夜ふかしをしたり、パソコンやスマホばかり触っていると
電磁波などで余計に肝臓に負担をかけてしまいます。
目に負担をかけないようにすることも大切な養生の1つです。
パソコンやスマホなどを見すぎたときは
蒸しタオルなどで温めたり、こめかみをほぐすなどの養生も取り入れてみましょう。
爪の付け根の甘皮が付いている部分をこすると
結構がよくなり、健康的な爪が生えてくる手助けにもなります。
上手に取り入れてみてください。
まとめ
これ以外にも、縦線と合わせて爪が薄くなったり、欠けやすいなどの症状が
現れる時があります。
いずれも肝臓に関係する経絡が関係していますので、養生方法は同じです。
手を洗った後や入浴後に、爪が濡れた状態でいるとさらなる爪の劣化を招きます。
時々でも良いので麗に爪に付いた水分を綺麗に拭き取ってみてください。
特別なことを頑張ってしなくても、ちょっとした生活習慣を変えるだけで
よくなることが多いです。
気長に実践して見てください。