どこの家庭でも、必ず窓にはカーテンがあります。
大きなカーテンや小窓用の小さなカーテン、レースのカーテンなど
たくさんの種類やサイズがありますが、光を通さない遮光カーテンって
何のためにあるのか知ってますか?
本当の理由を知らずに使っている事が多いかと思います。
遮光カーテンを付けたら、朝起きれなくなった…
そんな経験もあるかと思います。
そこで遮光カーテンを使う目的などについて調べてみました。
目次
遮光カーテンで睡眠障害?その原因と目的とは?
遮光カーテンの目的とは?
どんな目的で作られた物なのかを考えた事がある人は、少ないでしょう。
明るいと眠れなくなるので、光を通さない遮光カーテンを選ぶ人がほとんどです。
でも、遮光カーテンの本当の目的は何か?
☆ 遮光カーテンの目的や役割とは?
質の良い睡眠をとる為には、寝具はもちろんですが寝室の環境も大切です。
壁やカーテンの色が変わるだけでも、睡眠の質に大きな効果が現れてくるものです。
では、遮光カーテンを付ける目的とは何か?
◯ 光を遮る
当然の事ですが、遮光カーテンは外からの光を遮る効果があります。
街中などに住んでいる人は、外からの光によって、なかなか眠れないと言う人もいます。
遮光カーテンは、それらの外からの光を遮る効果があるので入眠しやすくなります。
◯ 保温性が高い
遮光カーテンは、外からの光を遮るだけではなく、室内の熱を外に逃がさないので
保温性に優れていると言われています。
冬場の寒い時期などは、室内で温まった空気が外へ逃げてしまいますが、
遮光カーテンはそれを抑えてくれる効果もあります。
◯ 紫外線をカットする
日差しの強い時など、紫外線が気になりますよね?
特に日焼けをしたくない人には、紫外線は大敵です。
特に、昼寝の時は、遮光カーテンをして紫外線をカットする必要があります。
遮光カーテンは光を通さないので、紫外線から肌を守ってくれる効果が期待できます。
遮光カーテンは、ただ光を通さないだけではなく、夜に寝るときや昼寝のときに
大きな効果をもたらします。
遮光カーテンの中でも等級があり、一級の遮光カーテンは昼間でも、
部屋の中を暗くしてくれるので夜勤明けなどで、昼間に睡眠を取る必要のある人には
必需品でしょう。
遮光カーテンのデメリット!遮光じゃない方がいい理由は?
光を通さない遮光カーテンは、夜勤明けや昼寝の時には便利ですが、
良い事ばかりなのでしょうか?
良く遮光カーテンを付けてから、朝起きれない…なんて話も聞きますが、
どちらが本当なのか分かりませんよね?
☆ 遮光カーテンのデメリット
昼間でも一級の遮光カーテンをすると、思っているより暗くなるので
安眠が出来ると言われていて理想的だと思うかも知れませんが、
実は意外な落とし穴があるのです。
それは『光を感じない』ことです。
普通のカーテンの場合、朝日が昇ると薄っすらと光が入ってくるので、
自然に起きる事もできますが、遮光カーテンは光を感じない状態なので
頭がまだ夜だと勘違いしてしまうようです。
目覚まし時計で無理やり起きるために、だるさが出たりする事もあるようです。
人間は、通常太陽が昇り光があたり始めてから1〜2時間で、
自然と目が覚めると言われています。
なので、当然ですが、遮光カーテンは朝起きれなくなる原因になります。
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まとめ
遮光カーテンは、光を遮る効果に優れているので、夜勤をする人には
日中の光を遮ってくれる遮光カーテンは、必須アイテムです。
しかし、昼間の仕事をしている人は、朝日を感じないために起きられなくなる
やっかいな存在となります。
休日の朝、ゆっくり寝たい時にだけ、遮光カーテンを使うようにするのが
良いかも知れませんね。
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